新生活がスタートした春。
張り切っていても今までとは異なる環境に、ちよっとずつ疲れは溜まっていくもの。
そんな時におすすめしたいのが、ハチミツ！
薬局でハチミツを見かけて「あれ？ 食品なのに？」と不思議に思ったことはありませんか？
ダイエット甘味料と並んでいるから、何となく納得していたり……。

でも実は、ハチミツは立派な医薬品なのです！

ハチミツは100年以上も前から、医薬品として認定されています。
効能はズバリ、栄養剤。
ハチミツの主成分であるブドウ糖や果糖は単糖類。胃に負担をかけず、腸からすぐに体に吸収される為、疲労回復に即効性があります。
近年ではその効果が再認識され、アスリートのトレーニング前のエネルギーチャージや疲労回復にもハチミツが使用されています。 料理研究家の土井善晴先生はラジオで「食事が摂れず深夜に帰宅したときには、何を食べたらいいですか？」というリスナーからの質問に

「上等なハチミツを舐めるんです」

とアドバイスされていました。「なんとなく、虫やしない（腹の虫をおさえる、の意）になるんですよ」と。
ハチミツは喉や肺を潤し、空腹時の腸内環境を整えてくれるので、無理に食事を摂るよりも、翌朝、気持ち良くスタートできます。
夕食を食べた日でも、寝る前にはちみつを摂取して脳に十分なエネルギーを補うことで、睡眠の質が上がるとも言われています。
ハチミツ自体に殺菌効果がある為、歯磨き後にハチミツを舐めても、虫歯にならないのが嬉しいところです。
「ミツバチ達と過ごすのは本当に幸せな時間です」

と、笑顔で語るのは、奥原みつばち園の奥原さん。
前職は高校の物理の先生。多忙を極める生活の中でも、時間があればミツバチ園に通うほどの「ハチ好き」だった奥原さんは、退職後、念願の養蜂家となり、毎日、愛情いっぱいにハチ達を飼育しています。
奥原さんがミツバチ飼育に選んだ土地は、信州北アルプス山麓の大自然。
原野の木を伐り、重機を使って自ら開拓して、奥原みつばち園をゼロから作り上げました。
アカシアや、りんご、季節の花々から、ミツバチ達が一生懸命に集めた大切なハチミツに、まぜものや添加物、高温加熱処理など、人工的な加工はいっさい行っていません。
ミツバチが熟成させた完熟ハチミツを、遠心分離機で搾って網でろ過しただけの天然100%のハチミツが、奥原さんの自慢です。

アスリートとして世界で活躍される娘さんも、手持ちの分が無くなるとすぐに

「あれ、送って！」

とねだるほどの、自然の恵みがいっぱいに凝縮された完熟ハチミツ。

森山ナポリが選りすぐりの一品をご紹介する、with selectコーナーにて、販売中です。